仙台建設業協会からの
お知らせ

令和元年度仙台建設業協会安全大会を開催いたしました。

令和元年10月3日(木)午後1時30分より宮城県建設産業会館1階大会議室において令和元年度仙台建設業協会安全大会を開催いたしました。大会に先立ちまして、建設業労働災害で尊い命をなくされました方々に対しまして、深く哀悼の意を表し、参加者全員で黙祷をささげました。深松会長の挨拶で、「東日本大震災の復旧・復興工事では、各社の努力と関係機関の協力のもと労災を最小限にとどめた。今後もゼロ災を目指そう。従業員の健康管理や労働時間の改善など、従業員の健康を確保することが何よりも大切だ。」と働き方改革の推進も呼び掛けました。続いて、仙台労働基準監督署の田村署長は、「管内の労災発生状況は、前年と比べ全体的には減少だが、土木・その他工事は30%の減、建築工事が24%程度増加している。改めて基本的な手順の順守を促し、引き続き労災ゼロを目指す」と挨拶しました。この後、労務・安全管理委員長が労働災害ゼロを目指し「安全の誓い」を読み上げ、参加者全員で安全衛生の徹底を誓いました。続いて講話に入り、「建設工事における労働災害防止について(仙台労働基準監督署地方産業安全専門官)」安全衛生研修として、「治療と職業生活の両立支援について(宮城産業保健総合支援センター両立支援促進員)」をテーマに研修しました。

 

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