協会は、仙台都市部の建設需要に対応するため、昭和38年(1963年)4月、仙台市内に本店を有する27社をもって創立した任意団体「仙台建設クラブ」が前身です。当時、宮城県内の建設業の組織としては、社団法人宮城県建設業協会はありましたが、仙台支部は未結成でした。昭和45年(1970年)に仙台・名取・岩沼の各市と黒川郡・亘理郡に本店を有する業者と出先業者で仙台支部が結成されました。(昭和55年(1980年)出先業者は分離独立)
その後、平成元年(1989年)4月1日、仙台市が政令指定都市に移行したことにより、仙台市の区域内にある建設業者の意識の活性化、技術の向上、経営基盤の強化等を組織的に行う必要から、同年9月に仙台建設クラブが社団法人仙台建設業協会として設立しました。その後、宮城県建設業協会仙台支部より、名亘支部が分離独立して、平成2年(1990年)4月に仙台建設業協会と仙台支部が合併しました。
平成25年(2013年)4月1日に一般社団法人仙台建設業協会に移行し、今日に至っております。
建設業の技術向上、経営改善並びに労働災害の防止等を推進し、建設業の健全な発展を通じて、公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。
会員は、建設業法の規定により許可を受け、仙台市、富谷市、大和町及び大衡村の区域内に本店を有し、総合して建設業を営む個人又は法人で、本協会の目的に賛同し、理事会の承認を受けたものが会員となることができます。会員には正会員と賛助会員の二種があります。